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加熱機器の選択

2024/12/09(月) 

こんにちは!しあわせリフォームです。

キッチンリフォームで重要なポイントのひとつが、加熱機器の選択ですよね。

今回は、ガスコンロとIHクッキングヒーターのそれぞれの特徴・メリット・デメリット、選ぶ際のポイントなど挙げていきたいと思います。

キッチンリフォームの参考になさってください。

 

ガスコンロの仕組みと特徴

 

 

ガスコンロは、昔ながらの加熱機器で、ガスで火を起こすことで加熱します。調理においてガスは煮炊きから強火が適した炒め物などの料理、素材の部分的加熱まで、臨機応変に使えます。

 

鍋などを火にかけると、底だけでなく側面の温度も上がり、全体で熱することができるのもガスの特徴のひとつです。ガスコンロの場合は、コンロから調理器具を浮かせても加熱状態が続くため、中華鍋やフライパンなどを振る炒め料理に特に適しています。

 

一方で火を使用するガスコンロは、室温が上昇し特に夏場の調理は過酷だったり、火災の原因になる可能性はあります。しかし最近は安全基準が見直され、全口に温度センサーが搭載されたSiセンサーコンロが標準となり安全性も高まっています。

 

また、調理台がIHクッキングヒーターのように完全に平らでないため、IHクッキングヒーターに比べて手入れが面倒な点もあります。しかし、これも最近ではバーナーの周りにあった「汁受け」がなくなり、吹きこぼれもさっと拭き取れるフラットな形状になっています。また、ゴトクは取り外しやすく、汚れやすい部分が少ないコンパクトな形状になり、お手入れのしやすさが向上しています。

 

 

IHクッキングヒーターに比べて、ガスコンロは「危険性」という特徴が強調されますが、子供の教育の観点から、「火」の出るガスコンロをあえて選ぶケースも多いようです。

 

また高齢者にはIHが安心だとされる一方で、長年、使い慣れたガスコンロの方がいいと選ばれる方もいらっしゃいます。

 

一般家庭で使用されているガスには、都市ガス(12A・13A)と、プロパンガス(LPG)があります。都市ガスよりプロパンガスの方がガス料金は高めになっています。

 

メリット

*今まで通り「火」を使って料理ができる。

*停電時も使用できる。

*鍋、フライパンの種類を選ばない。

*鍋全体を温めるので、炒め物に向いている。「炙り」ができる。

*2口でも3口でも強火での調理が可能

 

デメリット

*火災の危険性がある。

*IHクッキングヒーターに比べると掃除がしにくい。

*キッチンまわりが熱くなるので、夏場の調理は暑さが増す。

*火加減の微調整が難しい

 

 

 

IHクッキングヒーターの仕組みと特徴

 

 

IHクッキングヒーターは、磁力線の働きにより鍋底自体を加熱する仕組みになっています。火が出ないために安全性が高いのがポイントです。

 

また安定した加熱管理制御が容易に行えるため、素材を均一に加熱する煮込み料理などの加熱に適しています。

調理後にはプレートを拭くだけで手入れが可能なので、掃除が楽です。

しかし、鍋を置いた後の汚れがつきやすいので、汚れたらすぐに拭き取った方がいいです。

 

IHクッキングヒーターの使用には制限もあります。

まず、磁力線が鍋底を直接加熱するため、使用できる鍋やフライパンの素材は鉄やステンレス製などIH対応素材でなければならず、形状も底が平らである必要があります。つまり、中華鍋のような形状のものは使用ができません。アルミや銅の鍋も使えるオールメタルタイプのIHもありますが、少し値段が高くなります。

 

また、素材を均一に加熱できる反面、表面だけを焼く、炙るということができません。

 

火を使わないので安全という特徴がありますが、調理後は天板が熱くなりますので、そのまま触ってしまうと火傷の危険があります。加えて、火傷するほど熱いのかどうか見た目からは分からないという短所もあります。

 

IHを使うためには200Vの電源が必要になりますが、元々キッチンに200Vの電源が設置されていない場合、電源の増設工事が必要になり費用がかかります。

 

メリット

*フラット構造なので掃除がしやすい。

*火を使わないので消し忘れ、もらい火などによる事故がない。

*火力の調節がパネル表示されるため調理がしやすく、火力調整による失敗も少ない。

 

デメリット

*内線規程で容量が決められているため、すべてのコンロを同時利用する際は、最大火力で強火を使えない

*鍋、フライパンの種類が限定される場合がある。

*ガスと異なり熱源が目でわかりにくいため、ヒーターの上に手を置いてしまい 火傷をする可能性がある。
*子どもに「危ない」という認識を持たせることが難しい。

*表面だけを焼く、炙るということができない。(例えば海苔を炙れない)

*停電が起こったら使用できない。

 

スコンロを選択するポイント

強火を多用する料理や昔ながらの調理法が慣れている

都市ガスを使用(都市ガスはプロパンガスと比べてガス代が安い傾向があります)

プロパンガスでも、光熱費よりも災害時の利便性を重視する

 

IHクッキングヒーターを選択するポイント

オール電化住宅である

掃除の手間や安全性を重視する

 

 

ガスコンロかIHクッキングヒーターか使い勝手やライフスタイルに合った選択が重要です。

しあわせリフォームでは、お客様の生活スタイルやご予算に合った提案をさせていただきますので、ぜひご相談ください!

 

 

 

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